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専決第1号

  • officetakada
  • 3月7日
  • 読了時間: 2分

今回から4回、2月定例会初日の専決議案について、私の考えを話します。


専決第1号は、議員のボーナスを年間0.1ヶ月上げることについてです。


私は、そもそも議員の給与を市長が勝手に決めるのはおかしくないですか。


議員報酬の条例を議案とするときは、報酬審議会の意見を聞くことになっていますが、その手続きもしていないのはおかしくないかの2点で反対しました。


質疑の中で、市長は、専決自体補正予算も成立しているので整合性がとれていると言っていますが、予算の執行は3月31日までであり、5月末の出納閉鎖までは支払うことができますので、そんなに急ぐ必要もないはずです。


議員の中で、3万円ちょっとのボーナス追加分を急いで欲しいなんて言った人はいないと思いますから、専決処分するのは承認できないというのが私の考えです。


賛成側は、議会運営委員会で協議して専決することを了承したこと、予算が成立していることをもって賛成するとのことです。


結果は、私ともう一名の反対、他は賛成で専決処分は承認されました。


ここでもう一つ付け加えますが、賛成討論の中で、議案の訂正ができればこのようなことにはならなかったと言っています。


12月議会でこの条例が提出されたのは最終日です。


提案理由の説明を聞いて、明らかな間違いであることを確信しましたが、反対討論をしてからでは議案の訂正はできませんので、結果次の議会に再提出するしかなかったわけです。


皆さんはどう思いますか。


(専決審議の模様は2時間22分後から)

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