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市有地売却

  • officetakada
  • 2024年2月20日
  • 読了時間: 1分

市の収入を増やすために市有地の売却を進めるというのもあります。


たまたま仕事で畑の中の道路(赤線)を40㎡払下げ受けました。


畑の中の行き止まりの道で、幅90cm長さ44mくらいの何にもならないような土地を36万円で買うことになったのですが、周りの土地は地域の地主様と1㎡3,300円の契約に対し、払下げの土地は8,800円でした。


実際に太陽光発電で畑の売買の実勢価格は、㎡当たり1,500円程度ですから、市有地がいかに高いかわかると思います。


担当者にこのことを伝えましたが、用地調整委員会の決定なので覆らないとのことで、諦めて事業者に購入してもらうことになりました。


購入後の手続等も、すべて購入者負担ですので、高い買い物でした。


市は本当に売る気があるのか甚だ疑問です。


実際に不動産を売却するのであれば、実勢価格と払下げ価格が乖離していることを委員会で指摘するべきで、それが調整機能だと思います。


これから、財政健全化のために管理費用が掛かる不要な市有地を売却することは大いに結構ですが、買い手側に立って事務を進めてもらいたいものです。


ちなみに、税務課からもらった今回買った土地の固定資産評価額は、25円/㎡でした・・・

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