御前崎中学校
- officetakada
- 2023年11月28日
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先日、栁澤御前崎市長と話す機会があり、御前崎中学校について市長の考えを伺いました。
市長は、少子化が進む中、中学校は浜岡中と統合すべきだとの考えでした。
その根拠は、成人式で御中出身者と浜中出身者でグループに分かれている現状を見ると、みんなが再開を楽しむようにするためには、中学校は一つにするべきだと言っていました。
なんかおかしくないですか?
今、御前崎市が抱えている問題の一つに、学力の低下があります。
学校の教育環境や生徒が使うタブレット等いち早く導入し、その使用実績も全国の平均を大きく上回っているのに、学力は全国平均より2点も低いのが現状です。
大規模校にして、学力向上が望めるとは思えません。
成人式よりも学力向上が喫緊の課題であり、常葉中学や明誠中学を受験する子どもが増加していることに危機感を覚えるべきです。
また、市長は、少ない人数では学校が成り立たないとも言っていましたが、お隣の牧之原中学校は、ずっと前から1クラスしかありません。
それでも学校教育に困難をきたすことはありませんでしたし、御前崎市内中学校より学力は上だという現実を認めるべきです。
教育は誰のためのものかを考えれば、学校統廃合の答えはおのずと出るはずです。
効率論や経費節減で教育を受ける権利を束縛することに反対します。




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