私は、神奈川大学の経済学科を卒業しましたが、大学時代教員を目指していたので、教職課程を取っていました。 経済学部で取得できる教員免許は、中学校社会科、職業指導、高校社会科と商業科の4つですが、すべての免許を取りました。 結局、静岡県の教員採用試験に落ちて、御前崎町役場に就職...

新野と朝比奈の子どもが通う北こども園は、県内最初の公立こども園です。 こども園というのは、幼稚園と保育園を足した機能を持つ施設で、北こども園は幼稚園型認定こども園です。 新野幼稚園と朝比奈幼稚園を統合するにあたり、更に機能を充実させようと保育園機能を追加し、子育て支援を強化...

昨日の続きです。 道の駅は今でこそ一体の広い施設ですが、トイレやレストランの辺りは飛砂防備保安林により分断されていました。 東西の土地をみれば、当時の様子が想像できると思います。 保安林の指定解除は、ほぼ不可能と言われています。...

昨日のブログで、困難なこともやり遂げてきたということを書きました。 市役所なんだから、誰でもやるだろうと思う方もいるかもしれませんが、無理だと思われていることにチャレンジする職員はいないんですよ。 御前崎地区の青地農地は、そもそも白羽工業団地を造成する時に農地が減少すること...

今朝の新聞に、静岡県内の各市町のラスパイレス指数が発表されたという記事が載っていました。 毎年夏頃、各自治体の給与に関する調査があり、その結果が今回発表されました。 このラスパイレス指数というのは、国家公務員の給料の平均を100としたときに、御前崎市の職員の給料はどのくらい...

昨日は、地方自治制度について説明しました。 そのために選挙を行うことの重要性についてご理解いただけたと思います。 今日は、その選挙制度についてお話しします。 選挙には、国会議員を選ぶものから、生徒会長を選ぶものまで、規模の大きさ、役職の違いはあっても広く定着している制度です...

立候補者説明会が行われ、いよいよ選挙モードになってきます。 その前に、地方自治について皆さんに知ってもらいたいと思います。 地方自治には、住民自治と団体自治という二つの概念があります。 なんだそりゃあ・・・なんですが、住民自治は民主主義、団体自治は自由主義として捉えられてい...

御前崎市が誕生して、20年になります。 御前崎町最後の日、平成16年３月31日にたった１回ですが、徹夜で仕事をしたのを今でも思い出します。 当時、御前崎町税務課に勤務していて、市税徴収金の締めを行い、滞納額の確定やらを上司と必死でやっていて、気が付いたら朝７時でした。...

マイナンバーカードを持っていると、コンビニで市の各種証明書などが取れるのを知っていますか。 それも１００円引きで取得できます。 操作はいたって簡単なので、ぜひ皆さん利用してみてください。 住民票や戸籍謄本、印鑑証明が取れる自動交付機を市役所に３台くらい設置してくれたら、待ち...

先週は投資的経費と一般行政経費についての私の考えを書きました。 今日からは、義務的経費について書きます。 義務的経費には、人件費、生活保護費などの扶助費、借金返済費用の公債費があります。 生活保護費を削ったり、借金を返さなかったりすることはできませんので、義務的経費の削減案...

投資的経費がハード整備に使われるのに対し、ソフト事業の投資的なものを一般行政経費と言います。 今回は、この一般行政経費について書きたいと思います。 御前崎は、裕福な財源を基に子供医療費の無料化や給食費の無償化、小学校への補助教員の配置、定住者への建築費補助等いろいろなソフト...

今日は、投資的経費について考えていきたいと思います。 道路を作ったり、施設を建てたりすることは、使う人の利便性が高まるので、インフラ整備はとても重要なことです。 私たちが住む街が、より住みやすくなるのですから、整備されるにこしたことはありません。...

財政改革について書きかけて、やめるのもどうかなって気持ちもあり、あくまでも私個人の見解として書きたいと思います。 歳出には、投資的経費と義務的経費に別けられます。 道路を作ったり、施設を建てたりするのが投資的経費で、図書館の本を増やしたり、学校にパソコンを入れたりするのも投...

歳入を増やすのは、努力すれば実現できるかもしれませんが、歳出の削減は身を切らなければなりませんから、痛みを伴います。 市民サービスを落として、市民に我慢してもらう。 料金を上げて、市民に負担してもらう。 市が支援、補助してきた制度を改め、市民にお任せする。...

連休明けから後援会看板の話やチラシの話で、先週から書いていた財政再建について書けていませんでしたので、話題を元に戻します。 歳入を増やすために、公共施設のネーミングライツ、使用料や手数料の増額なんてのも提案されていました。 当然やるべきでしょう。...

2月2日のブログに書いた勝手な憶測は、議員定数2名削減という結果で、予想的中は5割といった所でしょうか。 市長不信任までは提案されませんでしたが、最近のチラシを見ると攻撃の勢いは増していますね。 もしかしたら、最終日に議員発議で不信任案を提出して、否決されて選挙戦に突入なん...

順序は逆になりましたが、ゴミ処理場問題のチラシについて書きます。 今回の主張には、概ね賛同できます。 アウトソーシング、民間委託は、もう２０年以上前から言われている事で、規模適正があればＰＦＩという民間活力を利用した事業形態も最近はよく見られます。...

日曜日のチラシを見ましたか?　いつもの倍の大きさでしたね。 よほど反対陣営から出た反論が気に入らないのか、選挙運動に直結する対抗馬へのネガティブキャンペーンなのかわかりませんが、相当焦っているように思いました。 現栁澤市長時代に、財政調整基金が減って、市債が増えたのは事実で...

市立御前崎総合病院は慢性的な赤字経営です。 それは、前から書いている通り、赤字経営でも市民の健康を守らなければならないから、公立で運営しているからに他なりません。 町立浜岡総合病院の設立時にそう決めて、市になってもその必要性から赤字補填をしてきたわけです。...

財政再建策として公共施設の民営化がありましたので、それについて今回は書きたいと思います。 民営化の対象になっているのは、ぷるる、まおまお、保育園等です。 民間が黒字経営できるであろう保育園は、やり手が現れれば問題なく民営化できると思います。...