予算査定
- officetakada
- 2023年11月1日
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11月に入り、市役所では、新年度の予算編成が始まっている頃だと思います。
毎年、数十億円、歳出要求額が多く、査定では歳出要求額のカットが行われ、それでも足りない歳入を借金や財政調整基金(貯金)で帳尻を合わせます。
市の財政も私たちの家計も考え方は一緒だと思いませんか?
不景気で、旦那さんの給料が減っている時に、新車を借金して買う人がいますか。
どうしても買い替えが必要なら、軽自動車という選択も考えるはずです。
市はどうでしょう?
毎年、同規模の予算を無理して組んでいるように思います。
歳入が減っている時には、節約をするのが当然で、公共投資の減らすのはもちろん、人件費等の経常経費の削減も必要です。
今、御前崎市にどんな公共投資が必要か、市役所の経常経費をどう抑えるか考える時ではありませんか。
企業では、収益を上げるために経費を使い、収益を上げない部門は縮小します。
言い換えれば、税収を上げるためにどういう施策を展開し、予算を配分するかを市の幹部が考え、議会がチェックする必要があるということです。
また、人口が減少して、今や吉田町と同程度の人口となっています。
部や課を整理、統合し行政組織をスリム化することで、人件費の削減をする時だと思います。
私たち市民は、株式会社御前崎市の株主だと言えます。
そろそろ、財政の健全化に声を挙げてもいい頃だと思います。




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