税制改正

先日、与党税制改正大綱が発表されました。

新聞でも、１面を使って改正内容について書かれていましたので、改めてじっくり読みました。

そもそも、税制改正は、毎年予算編成作業と並行して行われるもので、各種団体からの税制改正要望を与党税制調査会が審議して、大綱をまとめ、閣議に提出し、財務省や総務省で法改正案が作成され、国会で可決されて成立するものとなります。

このプロセスの中で、いろいろな専門家が、社会情勢の変化や現在の課題を中心に議論しているはずです。

ただ、最終の税制改正大綱を作成し、発表したのが、裏金問題の火消しに必死になっている自民党と公明党だというのが、バットタイミングだったと思いました。

裏金を作り、何に使っていたかを隠しているような方たちが、国民のために税制改正について真剣に考えたのか、人気取りで聞こえがいいような改正ではなかったのかと疑いたくなるのは私だけではないと思います。

静岡県警では、今年６人目の犯罪者を出しました。

浜松消防では、大麻を使用していた職員が逮捕されました。

国民のために働く公務員と呼ばれる方々は、法律を遵守するお手本として行動して欲しいものですね。