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補正予算

  • officetakada
  • 2023年11月20日
  • 読了時間: 2分

補正予算という言葉をよく耳にしますよね。


政府も2023年度補正予算の成立に向け、現在審議がされています。


同様に、市も議会が開催される6月、9月、12月、2月に補正予算が提出されます。


通常、6月は年度がスタートしたばかりですので、補正予算が提出されなかったのですが、コロナ関連や景気対策予算が国で成立すると、当初予算の提出されるときに補正予算が出されたりすることもあり、6月にも提出されることが多くなってきました。


今12月議会でも補正予算が提出されると思いますが、注目したいのは、当初予定していた支出を上手に節約し、不用額を作り減額の補正予算を提出しているかです。


予定通りに使うのは当然ですので、上手にやりくりできるかは家計と一緒で課長(家長)の腕の見せ所です。


2月議会で不用額を減額するのでは、余ったお金を有効に使えませんので、この12月議会が最後のチャンスとなるわけです。


当然、見込みより経費が多くかかり予算が足りなくなることもありますし、人事院勧告で職員の給料のベースアップもあり、増額予算が見込まれますので、経費節減による減額補正が財源確保には必要となります。


議会をご覧になったことがある方は、予算審議はあまり面白くないと感じることか多いと思いますが、補正予算でどこを節約して減額予算を作ったかを見ると頑張っている課がわかりますよ。


逆に、補正予算で大幅な増額をする課は、当初の見込みが甘いということになるんですけどね。

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