郵便料金
- officetakada
- 2023年12月20日
- 読了時間: 2分
郵便料金が上がるようですね。
来年から、はがきが85円、封書が110円になるようですよ。
最近では、メールやラインで即座に要件が伝えられ、タイムリーではない手紙は、役所からの公的な文書や請求書等に限られてきているように感じます。
正月の風物詩の年賀状もライン等に変わって、だいぶ少なくなってきました。
時代の変化を感じますが、私が小学校の時に冬休みの宿題で、担任の先生に年賀状を送るというのがありました。
何を書けばいいか悩んで、丁寧に書くのですが、私のことですのでギリギリまで先延ばしして、正月に届かないから、小笠の先生の家の郵便受けにこっそり届けたのを覚えています。
先生の家の前で同じような考えのクラスメイトに会ったりして、妙に安心しました。
郵便物はまとめて配達されるので、私と友達の分だけ別に郵便受けに入っているのですからばれるのは当然で、新学期にみんなの前で「正月からご苦労様。家まで来たなら寄って挨拶してくれれば、お年玉上げたのに」なんていう嫌味を言われ、みんなに笑われました。
年賀状や暑中見舞い、季節の挨拶状を気軽に送りあえるよう郵便料金を下げれば、郵便事業が黒字になるかもしれませんよね。
なによりも、手紙という日本の文化を守りたいものですね。

写真は、郵便の父前嶋密翁の菩提寺前のポストです。



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