DX(デジタル トランスフォーメーション)

今朝の新聞に県が手話条例の関係で、県や市の窓口担当者へ手話講習会を行った記事が載っていました。

誰もが住みやすい社会にする努力は続けるべきですが、市役所窓口で受け取る住民票などの書類をインターネットで取得できるようにすることの方が、先に取り組むことなのではないかと思います。

法務局や税務署でさえ、インターネットで申請し、カード等で支払って、あとはネット申請の写しを持って行けば、すぐにもらえます。

皆さんは、市役所の窓口に、戸籍や住民票をもらいに行ったことがありますか。

私は、代理人として委任状を持って行きますが、何に使うかとか、どこに提出するのかなど、いろいろ聞かれて、結構な時間待たされることがあります。

時は金なりで待っている人もそうですが、それに携わる人の手間にもお金がかかっています。

税金を有効に使うためにも、DXを進めてもらいたいものです。

もちろん、パソコンやスマホで申請できない方もいますので、できる人はインターネットで、できない人には今より更に、親切丁寧に対応してあげればいいと思います。

できない人のことを考えて、優しい社会にしようとしているのかもしれませんが、できる人にとっては、住みにくい仕組みになっていることに気づいて欲しいですね。