アカウミガメ放流
- officetakada
- 2024年6月12日
- 読了時間: 2分
今日はばね指の手術なので、ブログはお休みのつもりでしたが、緊張のせいか早朝に目覚めてしまったので、事務所で書いてます。
今朝の静岡新聞に、わが母校御前崎小学校で1年間育てたアカウミガメを放流したという記事が掲載されていました。
御前崎小学校では、1977年からアカウミガメの飼育に取り組んでいます。
前にも書きましたが、その第1期生の一人がこの私です。
当時の苦労話は、過去のブログを見ていただきたいですが、生き物を飼育するっていうのは、すごく難しいんですよね。
犬や猫などの哺乳類はそれでも表情があったり、痛い所を触ると嫌がったり、便を見ることで、何となくこの辺が悪いのかなって見当がつくんですが、爬虫類はなかなか見極めができません。
ウミガメとなると、四六時中水の中にいますから、糞尿で健康状態を確かめられませんので、子亀を大きくして海に返すなんてのは、想像を絶する大変さだと思います。
47年間継続してきた飼育のノウハウが代々引き継がれているんでしょうね。
アカウミガメを飼育している小学校は、全国どこを探しても御前崎小学校だけだと思います。
市内の他の小学校もこの活動に参加できたらいいのになんてことも思います。
また、カメの様子や飼育している子供たちの様子をライブ映像で流して、飼育環境を良くするクラウドファンディングなんてのもおもしろくないですか。
子どもが考えてクラウドファンディングするなんて経験は、めったにできないですもんね。




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