六ケ所村視察
- officetakada
- 2024年7月5日
- 読了時間: 2分
2泊3日の原子力対策特別委員会の六ケ所村視察から、昨日帰ってきました。
初日と3日目は、完全移動日で新幹線に5時間揺られ、ひたすら読書に励んでました。
肝心の視察は、午前中に六ケ所村原子力燃料サイクル施設と午後の国際核融合エネルギー研究センターです。
午前中は、20年以上前に町内会長の視察の随行で何回か訪れたことのある施設です。
あれからずいぶん建設も進み、今年度中には運用を開始したいとのこと、浜岡原子力発電所の燃料プールにある使用済み核燃料のリサイクルに期待されるところです。
使用済み燃料がプールにあること自体がリスクですので、早く搬出されることが安心への近道となります。
日本原燃には、安全な施設の建設と安定運用を期待します。
午後の視察先、国際核融合エネルギー研究センターはまさに科学の最先端施設です。
知識に乏しい私では到底理解できないことなんですが、小さな太陽を人工的に作り出し、その熱を使って発電しようという試みのため、その前段階の実験を行っているとのことでした。
核分裂から核融合に進歩しているのですが、理解できるのは水力発電くらいので、私はアナログ人間なんだと思い知らされました。
と言っても、視察した関係者の中で理解できたのは、市長くらいなので安心はしてましたが。
今回の視察は、移動時間が非常に長く、3日間と期間も長かったため、議員同士のコミュニケーションはもちろん、市長ともじっくりお話しすることができました。
全体的には、良い研修だったのかなという印象です。




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