原子力サミット

木曜日、金曜日の２日間、東京の品川プリンスホテルで第14回全国原子力発電所立地議会サミットに参加してきました。

これは、原子力発電所が立地している市町村議会議員が一堂に集まり、隔年で国や電力事業者等に要望をまとめる大会です。

テーマごとに分かれ、各市町村が抱える問題についてグループで話し合いあるべき姿を探ります。

私は、「核燃料サイクルと使用済核燃料の中間貯蔵・最終処分」というテーマの分科会で、温暖化対策、GXには原子力発電は必要であり、原子力発電がクリーンエネルギーであるためには核燃料サイクルを確立しなければならないということを発表しました。

中には、核燃料サイクルが進まないので、原子力発電をやめるべきだという考えの方もいましたが、排気ガスが出るから自動車をやめるかと言えばやめられないのと同様で、排気ガスが有毒にならない技術革新をするべきだと思いますし、今あるものを安全に使うための努力を続けるべきだと思います。

いろいろな方の考え方を聞く機会になり、とても有意義な大会でした。