原子力対策特別委員会
- officetakada
- 2024年11月15日
- 読了時間: 2分
昨日、急でしたが原子力対策特別委員会が開催されました。
内容は、昨日のニュースや今朝の新聞の通りですが、中部電力からの報告は以下の3点でした。
①基準津波が25.2mになり、現在の防潮堤を28mまでかさ上げすること。
②4号機のプラント審査を進めているが、3号機のプラント審査も並行して進めるよう国の審査委員会にお願いしたこと。
③使用済燃料乾式貯蔵施設、水素対策や冷却対策等の設計を変更していること。
議会からは、法に従いなお一層の地域振興に協力すること、使用済核燃料の長期保管が危惧されることから、更なる情報の公開等が要望されました。
マスコミ各社が集まって、ものものしい雰囲気の中での委員会でしたが、既に新聞で報道されていた内容でしたので、あえて質問はしませんでしたが、既存防潮堤を作った時は、1年という短期間で完成させました。
リスクに対する安全措置なので当然のことなのかもしれませんが、御前崎市の事業者からは腰を据えて工事に取りくんで欲しかったという声も聞こえました。
下請事業者ももちろんですが、宿泊事業者、飲食業者等工事関係者が長く滞在してくれれば潤う業者もいますから当然です。
原子力発電所が停止して13年、地元業者は少なからずダメージを受けています。
今回のかさ上げ工事は、その辺も考慮してスケジューリングして欲しいものです。
昨日は言えませんでしたが、機会を見て中部電力に要望したいと思います。




コメント