市役所の組織改編
- officetakada
- 2023年11月21日
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今朝の静岡新聞に、御前崎市役所の組織改編の記事が載っていました。
記事の内容は、財政部門と児童福祉部門を新設独立化し、新たな部と課を作るというものですが、私は、この組織改編には反対です。
市民のニーズは多様化しているのは事実ですが、職員の数をそれに合わせて増やすわけではないのですから、管理職を増やすことは、実際に働く人を減らすことになるからです。
より専門的に業務に当たることは可能となりますが、担当者の責任や負担は大きくなります。
部長や課長を増やすことで人件費も増加し、頭でっかちな組織になることは避けるべきだと思います。
むしろ、町役場のように部長など作らず課を統合し、大人数で業務に当たる体制作りをするべきだと考えます。
全てが縦割りの組織は、担当者が不在だと事務が停滞し、組織間の連携が低下します。
財政が厳しい時の組織改編は、全員で課題解決に当たる組織作りが必要だと思います。
こんな時に管理職を増やすようなことをすると、職員の給与のためだとか、年齢序列人事のためのポストづくりだと言われますよね。
お金がない時は、みんなで我慢して乗り切る工夫をして欲しいですね。




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