波風をたてる
- officetakada
- 2024年3月21日
- 読了時間: 2分
御前崎市の議員の給料について、紹介します。
月額給料は、議長39万円、副議長33万円、各委員長31万円、議員30万円です。
30万円だと手取り額は25万円を切るくらいなのかと思います。
今回お話しするのは、御前崎町初の共産党議員さんのお話です。
その方は、京都で共産党員をしており、御前崎町に共産党議員がいないということで、派遣されてきた方です。
立派な方でいろいろ勉強されていましたし、党からもレクチャーがあり議会での発言も、他の議員さんとは一味違う鋭さを持っていたように感じます。
私はこんな性格ですので、この方とも親しくお話しをさせていただきました。
いつも彼は、議員の給料が安過ぎて生活ができない、子供が大学進学なんだけど、仕送りができないとこぼしていました。
当時は20万円くらいの給料で、単身の御前崎町での生活をして、党からの給料を京都の妻子に渡していたはずです。
50歳近い年でも初任給程度の給料では、議員になるのは年金をもらっている方たちだけになるのは仕方ないことですよね。
結局1期だけやって、京都に帰られたと思いますが、あの4年間は行政も刺激があったと思います。
ある尊敬する社長が言っていました。
コップ水はそのままにしておくと腐るけど、誰かがかき回せはいつまでも飲むことができる。かき回すと波風が立つけど、これが必要なんだと。
こんな議員が必要ですね。




コメント