浜岡原子力発電所視察
- officetakada
- 2024年6月20日
- 読了時間: 2分
昨日の午後は、新人議員6人の浜岡原子力発電所の視察でした。
たった6人のために、準備していただきありがたい限りです。
先に20分程度の発電所の概要と現状の説明を受け、各施設を見学させてもらいました。
何回か行ったことありますが、いつも入るまでに何重のチェックがあります。
入る前に免許証等による本人確認、今回は入場ゲートの位置が変わりましたが、そこで2回目のチェック、発電所区域に入る時に3回目のチェック、施設内に入る時に4回目です。
それだけ、厳重に管理しないといけないものがあるということです。
施設の安全性向上に向けて、各施設が対応している対策を実際に見学しました。
外からは防波壁くらいしかわかりませんが、実際は原子炉を守るため、二重三重の安全設備が設置されています。
仕事柄、他の原子力発電所の視察等も行ったことがありますが、中部電力が一番厳重だと感じます。(お金かけすぎだろ!?)
あの高い防波壁も更に高さを増すために、改築の予定だということです。
安全対策の上に安全対策を重ねて、これでもかというくらいやっていると感じました。
発電所内でもっとも危険なものは、使用済み核燃料です。
動いても動かなくても、既に使用済み核燃料は存在します。
それを安全に保管できるかが肝心であり、そのための乾式貯蔵施設も建設予定だとのことです。
私たちの安心を担保し、市に活力が戻るなら、早期に再稼働してもらいたいものです。




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