町長のハラスメント

今朝のニュースで愛知県の東郷町長のハラスメントが放送されていました。

静岡新聞にも掲載されていましたが、職員に対して人格批判ともとれる発言をしていたようですね。

セクハラやパワハラは、受けた方がどう思うかが問題だということをよく聞きますが、これは違うと思います。

やっぱり口に出してはいけないNGワードがありますし、誤解されるような態度もそもそもするべきではないのです。

ただ、東郷町長を庇うわけではありませんが、部下の行動を注意しなければならない時もあると思います。

私が管理職の時に、これをいつまでにやっておいてと指示したら、即座にできませんと答えた部下がいました。

やってみて、ここまでできたけど残りが時間が足りないとか、この部分を手伝ってくれる人が欲しいとかなら納得できますが、やらずにできませんでは、腹も立ちます。

また、建設現場が大詰めなので、今週は６時まで残って対応してと指示しても、黙って帰る職員もいました。

課長補佐は、時間外勤務手当がつかないので、やるだけ損のような考えでは、下への示しもつきません。

こんなことが続けば、口調も強くなってしまうのかもしれません。

町民の税金を有効に使わなければならないという、使命感から出てしまったパワハラだったと信じたいですね。