発電所新規制基準審査
- officetakada
- 2023年11月22日
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今日の静岡新聞に浜岡原発の新規制基準審査についての記事がありました。
1面を使ってわかりやすく説明されていましたが、国の審査がなかなか終わらず、安全なのか安全ではないのかをはっきりさせないままでは、この地域に生活する人たちの不安は解消されません。
多方面からの検証を行っていることは理解できますが、現在停止中の発電所自体が安全である宣言を先にして欲しいと思います。
核燃料を冷やし続けられれば、安全であるなら、とにかく、現在の保管方法で安全であることを証明し、住民に伝えて欲しいというのが私の想いです。
原子力発電所の是非については、賛否両論ありますが、実際にあるのですから、共存する住民の最低限の安心を確保することが必要です。
燃料の高騰や脱炭素の問題もありますが、自然エネルギーの活用も目覚ましい現在、原子力エネルギーの必要性を政府はどう考えているのか広く国民に知らしめるべきであり、それを受けて立地地域はどう対応するかを考えるべきだと思います。
発電所も停止して10年が経ちますが、この状態が続くと運転経験のある方がいなくなり、人的な面でも心配が出てきます。
規制基準審査が進み、安全宣言が早く出されることを望みます。




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